飲む美容液の美・皇潤は副作用がある?効果と危険性を徹底検証!
健康食品サプリメントや栄養機能食品については一般的な食物からの栄養摂取とは異なり、ある栄養素について1日の必要十分量を補うことができる、というメリットがあります。
毎日摂取することで食事からは補いきれない栄養素を集中的に補うことができますが、その反面、期待していない作用がある可能性があります。
今回は、美皇潤Daily&EXの各成分の効果と副作用の可能性を調査しました。
食べる美皇潤、飲む美皇潤の両方に配合された成分の副作用とは?
美皇潤は医薬品ではなく、販売元のエバーライフに聞いても副作用の心配は無いということでした。
しかし口コミを見ると、ドリンクを適正量飲用してニキビが出来たという報告もあり、体質によって吹き出物の可能性はあるようです。
また、美皇潤には1日の適正量が決められていますので、それを超えて服用はしないように注意してくださいね。
また、妊婦さんや授乳中の方は服用しないようにとあらかじめ注意書きがされていますので、当てはまる方は服用は中止して下さい。
ではここからは美皇潤に含まれている成分の効果と、過剰摂取などによる副作用を見ていきましょう。
美皇潤の安全性!妊婦さんや授乳中に飲んで赤ちゃんへの影響は大丈夫?
フカヒレコラーゲンペプチド(ゼラチンを含む)
美皇潤に含まれるコラーゲンはフカヒレから抽出したものが配合されています。
コラーゲンは人間の様々な血管や腱などの組織を構成するタンパク質で、弾力性をもち、皮膚においては真皮層に網目状に存在している成分です。
ヒアルロン酸含有鶏冠抽出物(鶏肉を含む)
美皇潤には鶏のトサカから抽出したヒアルロン酸が含まれています。
皮膚や関節、目の硝子体の健康維持に使われますが、安全性は比較的高いと言えます。
発酵熟成プラセンタエキス(豚肉含む)
ブタの胎盤から抽出したプラセンタエキスを含んでいます。
薬剤性肝障害を起こした人もいますが、美皇潤の1日量を守っていれば問題はありません。
V.B1(ビタミンB1)
糖質やアルコールを分解するときに働く水溶性ビタミンで、生活習慣、ストレスの軽減につながる栄養素ですので、肌トラブルを未然に防ぐことに繋がります。
経口摂取に関しては、ビタミンB1の過剰摂取による副作用は報告されていません。
V.B2(ビタミンB2)
糖質や脂質を分解してエネルギーとして使える形に変えてくれ、美容の観点では、体内に脂肪を溜まりにくくし、細胞を再生したり粘膜を修復する若返りビタミンとしての役割もあります。
必要以上の量を摂取した場合は尿に排出されますので、過剰摂取による影響を受けることは少ないといわれています。
V.B6(ビタミンB6)
水溶性ビタミンで、たんぱく質を分解し、エネルギーを作り出し、皮膚や粘膜の健康を維持します。
ビタミンB6の安全性に関しては、長い期間・大量に摂取してしまうと、手足がしびれたり何もしていないのに神経に沿ってピリピリ感を感じるなどの知覚異常を感じる事があります。
長期間の大量摂取ですので、美皇潤の適正量を守っていれば問題はありません。
V.B12(ビタミンB12)
アミノ酸や脂質の代謝を促す補酵素として働く、微生物以外では合成されないビタミンです。
ビタミンB12に関しては、過度に摂取しても必要以上に吸収されることはありませんので、安全性は比較的高いと言えます。
葉酸
小腸から吸収されたあと肝臓へ運ばれ、血液を作ったり、胎児の発育に重要な栄養素ではあるのですが、過剰摂取すると蕁麻疹や紅斑、痒みなどの症状を起こす事があります。
美皇潤は妊婦さんや授乳中の服用は避けるようにと注意されており、それ以外の方が適正量を摂取する上では問題ありません。
美皇潤はニキビやニキビ跡も改善する効果がある?副作用にも注意!
まとめ
美皇潤は、食べる美皇潤DAYLY、飲む美皇潤EXともに妊娠中や授乳中には摂取することができません。
理由は、成分の安全性について確かなデータがないためです。
また、食物アレルギーを持っている人については、原材料に動物や生物から抽出した美容成分が含まれていますので、アレルゲンにならないことを確認して召し上がって下さい。